大山亜由美さんの思い出
ほけんの窓口レディース初日のことです。5月17日、福岡カンツリー倶楽部和白コースでのラウンドは、黒の喪章をつけてプレーした香妻琴乃さんでした。
5月16日にがんのため、25歳の若さで亡くなった大山亜由美さん。以前は、ルームシェアなどをして、親交が深かった香妻琴乃さん。悲しみにくれる今の心境を話してくれました。
香妻琴乃さんと後輩の大山亜由美さんは、同じ鹿児島県出身です。香妻琴乃さんは、1992年4月生まれ、大山亜由美さんは1994年2月生まれです。
お互いは、1学年違いの先輩・後輩という仲で、ジュニア時代からコーチが一緒だったことから、合宿はいつも一緒で、公私ともども腕を磨いていった仲でした。
そんな後輩の突然の訃報を受けた、香妻琴乃さん。健康が自慢の大山亜由美さんだから、いまだに信じられないとの事でした。
大山亜由美さんの思い出は、たくさんあるのですが、そのひとつに、2014年の「サイバーエージェントレディス」だそうです。
香妻琴乃さんが優勝争いをしていた試合です。応援に来てくれた大山さんが、服にアイロンをかけてくれたそうです。『かけておきましたよ』との事。
大山亜由美さんは、私もはやく同じ場所に立って頑張りたい旨、言ってたそうです。その日のことを思い出すと、言葉にならず、涙・涙だったそうです。
2015年にプロテストに合格。これからの大山亜由美さん。手が焼けることもあったけど、かわいい後輩でした。と話していました。
香妻琴乃さん。今はちょっと元気がないようですが、亜由美ちゃんの分も頑張りたい!との思いがあるので、これからは大いに活躍してくれると思います。
出典:画像は香妻琴乃さんインスタグラムより